No Game, No Party!

道具なしで遊べる「大人の暇つぶし」2人でできるゲームまとめ

ちょっとした待ち時間に暇をつぶせるようなゲームは、いざ知っておくと重宝します。道具もなしで遊べるゲームなら場所も選ばないので便利ですよね。今回は2人でできる道具いらずのゲームを紹介します。

水平思考クイズ

2人でできる「水平思考クイズ」と聞いてもピンと来ない人もいるかもしれませんが、「ウミガメのスープ」と聞いたらピンと来る人も多いのではないでしょうか。

とある問題に対して「はい」か「いいえ」で答えられる質問だけを繰り返し、問題の正解を求めるクイズです。二人で行う場合は出題者と回答者の一対一で行うことができますね。問題は勿論自力で考えてもいいですが、ネットで調べるとこの手の問題は沢山あるので、水平思考クイズが好きな二人ならこれだけで時間をいくらでも潰せます。水平思考クイズについては、以下の動画も要チェックです!

出典:かまいたちチャンネル

かめはめ波ゲーム

小学生の頃にやったことがあるという人も多いであろう手遊びです。両手を組み合わせて「貯める」、胸の前で手をクロスさせて「ガード」、かめはめ波のポーズで攻撃、相手が貯めている所へかめはめ波のポーズを当てることが出来れば勝ちというやつです。多くの人がお世話になるゲームなのに、名前は思いつきませんよね。ここでは便宜上かめはめ波ゲームとします。

じゃんけんに似ているものの、貯めなきゃ攻撃できず攻撃でしか勝てないという戦略性のあるゲーム。高速で行ったり、5回貯めることができたらより強力な攻撃が出来たりといったアレンジでより盛り上がりますよ!

指をタッチしあって5になったら負けゲーム

お互いに両手の人差し指をそれぞれ一本伸ばしたところからゲームをスタートして、自分の手番ごとに一回相手のどちらかの手に自分のどちらかの手でタッチし、タッチした自分の手の指の数だけタッチされた相手の手の指の数が増えて、指の数が5本になったらその手は脱落、両方の手が脱落してしまったら負けというゲームです。

これも特に名前がないのですが、ゲーム内容は上の文の通り。片方の手が脱落しても、残った手が2以上なら分裂できる、とするルールもありますが、ルールを整備しないとゲームがいつまでも終わりませんよ。

指スマ

お互いに両手を縦グーで前に出して、「いっせーのーで」の掛け声から数字を宣言し、そのタイミングでお互いに任意で親指を立てるか立てないかし、立った親指の数の合計と宣言した数字が一緒なら宣言した人が手を一つ降ろし、先に両方の手を降ろしたほうが勝ちというゲームです。「指スマ」「せっさん」という名前でも知られていますね。手軽に楽しめる心理戦で熱くなれますよ!

指スマの別ルール

同じゲームシステムながら、前もってお題を決めておき、宣言する際に数字ではなく五十音のあ行、「あ」や「が」などを宣言するというルールもあります。例えばお題が国名で、「あ」を宣言した時、指が3本上がればあ行の上から3つ目、「う」から始まる国名、「ウルグアイ」などを相手より先に言えたら手を降ろすというゲームです。元のルールとはゲーム性も随分変わりますよね。二人でやる時は、例えば「あ」を宣言した時に指が1本も上がらなかったら「お」から始まる言葉を正解にするというのもいいですね。

しりとり

みなさんご存じの言葉の最後の音から始まる言葉を繋いでいくというゲームですね。大人同士で行うしりとりは案外面白いですよ!時間を縛ったり、お題を設けたり、ラリーをする中で一文字ずつ増やしていくというルールにしたり、様々なルールを設けることでしりとりはどんどん面白くなります。あえて無制限で行い、数時間にわたってしりとりを構えるというのもまた一興かも?

ミャンマーゲーム

ミャンマー」というワードを繰り返し言うだけの簡単なゲームです。先行が一回「ミャンマー」、後攻が二回「ミャンマーミャンマー」、先行に返って三回「ミャンマーミャンマーミャンマー」という具合にミャンマーの数を一個増やしていきます。

文字で見ると「これの何が面白いんだ?」という感じもしますが、ミャンマーって繰り返していくと言いにくい言葉なんです。先に噛んだ方が負け、案外すぐ決着がつくと思いますよ。

早口言葉ゲーム

ミャンマーゲームと似ているというか、同じ性質のゲーム「早口言葉ゲーム」。早口言葉を言い合って噛んだ方が負け、色々な早口言葉を言い合って楽しみましょう。

せっかく二人で行うのであれば、特にオススメなのが「自作の早口言葉をぶつけ合う」というもの。オリジナルの早口言葉を考えて、相手に言わせて噛ませたら勝ちにしたり、自分が考えた早口言葉を自分と相手とで順番に言い合って自爆してしまう可能性もあるというルールにするのもいいですね。

手押し相撲

体を使うので少しスペースが必要ですが、手軽に楽しむことができるゲームです。「手押し相撲」は、互いに立って向き合い、お互いの手を押し合って、後ろに歩いてしまったり前に歩いてしまったり、その場から動いた方が負けです。ゲームの際には足の幅など、お互いの条件が同じになるように注意しましょう。

力強く相手を押すだけでなく、相手の攻撃をかわしたり、フェイントを駆使して相手を前に倒すのも有効な作戦。必ずしも力が強いほうが有利になるとは限りませんよ。

指相撲

お互い同じ側の手を握り合って、互いの親指を押さえつけあいます。相手の親指を抑えて10カウントした方の勝ちですが、この10カウントはどれだけ速く言ってもいいとするルールもありますよ。丁寧に10秒待たなければならないというのもそれはそれでいいですけどね。

指相撲を行う際には、反則行為となる行動を規定しておくことをオススメします。条件を整えないと、実は片方だけガン引きしたり、絶対負けないようなやり方をしていたという場合がありますからね。手の場所をなるべく動かさないようにする、というのもいいかも。

最後に

今回は、道具無しで遊べる2人でできるゲームについて紹介しました。道具なしでもこんなに遊べるというのは、人の知恵というのは素晴らしいものですね。皆さんもここで紹介したゲームで遊んでみてはいかがでしょうか。