夏のイベントに悩んでいる幹事さん必見!暑さを吹き飛ばしながら、チームの絆も深まる。そんな一石二鳥の方法がウォーターアクティビティです。
特に社会人のチームビルディングでは、自然体で関係性を深められる企画が重宝されますよね。この記事では、大人でも本気で楽しめる「夏の水系アクティビティ」を厳選してご紹介します。
チームビルディングにウォーターアクティビティが最適な理由
ウォーターアクティビティは、身体を動かすことで緊張がほぐれ、自然な会話や協力が生まれる絶好のチームビルディング手法です。
非日常の体験を共有することで一体感も高まり、遊びながら信頼関係を築けるのが大きな魅力です。つまり、ウォーターアクティビティは遊びながら学びも得られる、理想のチームビルディング手法なのです。
チームビルディングに最適なウォーターアクティビティ5選
それでは、チームビルディングに使える水系アクティビティを5つ紹介します!
①カヤック・カヌー・SUP(スタンドアップパドル)
カヤックやカヌー、SUP(スタンドアップパドル)は、ペアやグループで息を合わせて動く必要があるため、自然とチームワークが育まれます。初心者でもインストラクターの指導があれば安心で、企業研修の一環としても人気上昇中。水上での宝探しミッションやタイムトライアル形式にすれば、ゲーム性も高まり、チームの一体感を強く感じられます。
カヤック・カヌー・SUP(スタンドアップパドル)の特徴
- 2人1組のチーム戦で盛り上がれる
- グループ対抗で距離やスピードを競える
- 水上でのお題解決ミッション(宝探し風)もおすすめ
- 服装・ライフジャケット・事前説明などの安全対策を忘れずに
②水風船バトル・水鉄砲サバゲー
子どもに戻る感覚で全力で楽しめるのが、水風船バトルや水鉄砲サバゲーです。大人同士の壁を一気に取り払い、笑顔と会話を自然に引き出してくれます。戦略を立てながらチームで動くため、ゲームを通じたコミュニケーションが生まれやすく、部署間の距離をぐっと縮めるきっかけにもなります。準備も比較的簡単で、コスト面でも優れたアクティビティです。
水風船バトル・水鉄砲サバゲーの特徴
- 参加者をチーム分けしてゲーム性を導入
- ゲーム中の「作戦会議」「役割分担」が自然なコミュニケーションに
- 「びしょ濡れOKの日」と割り切って盛り上がれる
- 事前に濡れても良い服装・着替え・タオル・日除けなどの案内を忘れずに
③流しそうめん
実は、流しそうめんも立派なチームビルディングになります。麺のキャッチ数を競ったり、チームごとに独自の“つゆ”を開発するなどの工夫を加えたりすると、創造力や協調性も発揮されます。屋外の開放感と食を楽しむ要素が融合し、場の雰囲気が明るくなるのも大きな魅力です。
流しそうめんの特徴
- キャッチ数対決で勝敗を競うルールにアレンジ可能
- チームごとのユニークな“つゆ”開発ミッションもおすすめ
- グループフォトコンテストを同時開催してSNS展開もできる
- 楽しくお腹も満たされるため、社内イベントでも満足度が高い
④水運びゲーム
少ない準備で大人数が参加できるのが水運びゲーム。水をバケツやペットボトルなどで運ぶこのアクティビティは、シンプルながらも意外に白熱します。ルールをアレンジすることで難易度調整も可能なため、年齢や体力に合わせて全員が無理なく参加可能。ミスも笑いに変えられる和やかな空気の中で、仲間意識や助け合いの精神が自然に育まれていきます。
水運びゲームの特徴
- 距離や障害物を変えて難易度調整可能
- 役割分担や戦略会議で自然に会話が生まれる
- 失敗を笑いに変えられる優しい競技性で、全員が楽しめる空気に
- 社屋の屋上や公園など、どこでも開催しやすい
⑤水上綱引き
ゴムボートや専用の浮島の上で行う水上綱引きは、バランス感覚とチーム連携が問われる新感覚のアクティビティです。水に落ちても笑える環境があることで、普段は遠慮しがちな人も思い切って参加しやすくなります。勝敗よりも、支え合いや声かけを通じたコミュニケーションが自然と生まれ、心の距離が縮まる体験として高評価を得ています。
水上綱引きの特徴
- 声かけ・応援が自然に生まれる
- 失敗(落水)も笑いに変わる
- 体力差が出にくく、全員が主役になれる
- 試合の回転が早く、短時間で盛り上がれる
ウォーターアクティビティを行う時のポイントと注意点
夏のウォーターアクティビティは素敵な思い出になりますが、注意しなければならない点もいくつかあります。
安全面の確保は必須
夏のウォーターアクティビティを安全に行うには、事前の天候チェックや当日の気温確認が欠かせません。
紫外線対策として帽子や日焼け止めの用意、日陰スペースの確保も重要です。また、水辺での活動ではライフジャケットの着用を徹底し、必要に応じて監視スタッフを配置するなど、安全管理を万全に整えましょう。
参加者への配慮を忘れずに
全員が楽しめるイベントにするために、泳げない方や年配の社員への配慮は欠かせません。体力やスキルに応じて参加できるアクティビティを複数用意し、無理なく選べる環境を整えることで、安心感が生まれます。
また、「強制参加ではない」という雰囲気づくりも大切で、誰もがリラックスして取り組める空気を意識的につくることがポイントです。
振り返り時間を取る
アクティビティが終わった後に、チームごとや全体で振り返る時間を設けることで、体験の学びや気づきを深められます。
「楽しかった」「頑張った」というポジティブな感情を言語化・共有することで、メンバー間の理解や共感が高まり、日常業務での連携にも良い影響が期待できるでしょう。写真やコメントをまとめて社内報に展開するのもおすすめです。
最後に
チームビルディングというと、「研修」「話し合い」といったイメージを持つ方も多いですが、楽しい体験こそが最強の関係構築ツールです。
水を使ったアクティビティは、心と身体をリフレッシュさせながら、自然なコミュニケーションと忘れられない思い出を同時に生み出します。もし企画に不安がある場合は、体験イベント専門のサービスを活用すれば、安心して準備・運営が行えますよ。