語彙力を鍛えるゲームは、しりとりやカードゲーム、スマホアプリなど幅広く、幼児から大人まで対象年齢に合わせて選ぶことができます。この記事では、実際に試して選んだ7つの語彙力を鍛えるゲームを年齢別の特徴と合わせてご紹介します。1人はもちろん、みんなでゲームを楽しみながら、語彙力アップのヒントを見つけてみてくださいね。
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語彙力を鍛えるゲームの効果とは?
語彙力を鍛えるゲームの効果は大きく3つに分けて考えることができ、1つ目はこれまで知らなかった言葉に出会い、少しずつ覚えていく「新しい語彙を増やす力」です。2つ目は、知っているつもりで実は間違って覚えている言葉を、辞書的に「正しい意味で理解し直す力」。
そして3つ目は、頭の中にある言葉を相手や場面に応じて「的確に選び使いこなす力」で、この3つはそれぞれ鍛え方が異なります。3つの力の得意な部分と苦手な部分を意識するだけでも、選ぶゲームの方向性は自然と変わってくるはずです。
語彙力を鍛えるおすすめゲーム
ここからは語彙力を鍛えるおすすめゲームを7つ順番に、それぞれのゲームが3つの力のうちどれを鍛えられるのかも合わせて解説していくので参考にしてみてください。子供が取り組める遊びから、1人でコツコツ続けられるアプリ、みんなで盛り上がれるカードゲームまで。
語彙力は言葉をたくさん知っていることだけでなく、正しい意味を理解して場面に応じて使いこなすことも大切です。今の自分に足りない力を意識しながら選ぶことで、遊びながら着実に語彙力を伸ばしていけるはずなので、気になったものから気軽に試してみてください。
①かるた(幼児~)
かるたは、読み札に合う絵札を誰よりも早く見つけて取る、昔から親しまれてきた言葉遊びです。対象年齢は文字が読めるようになる3歳頃からで、絵と言葉をセットで覚えられるのが最大の特徴で楽しみながら語彙を増やすことができます。
まだ知らない言葉であっても、絵という手がかりがあることで意味を推測しながら記憶に残せるため、新しい語彙を増やす力を鍛えるのにぴったりのゲームです。子供はかるたに加えて英語ゲームを取り入れると、学習と遊びを通してより多くの新しい言葉に出会うきっかけにもなります。
②たほいや(中学生以上~)
たほいやは、辞書の中から誰も知らないような言葉を選び、その意味をもっともらしくでっち上げて他のプレイヤーを騙し合う、知的なパーティーゲームです。対象年齢の目安は中学生以上で、辞書と紙とペンさえあれば、3人以上集まったときに楽しめます。
普段は目にしない言葉に次々と触れられるため、新しい語彙を増やす力を鍛えるには最適なゲームです。当たり前だと思っていた辞書の中に、まだまだ知らない言葉が眠っていることに気付き、大人でも新しい発見がたくさんあるはずです。
③毎日10分!語彙力アップクイズ600問
毎日10問!語彙力アップクイズ600問は、評論文や小説でよく使われる重要語や外来語を、クイズ形式で学べるスマホアプリです。対象年齢の目安は高校生以上で、1人で好きな時間にコツコツ取り組めるのが大きな魅力になります。
1日10問ずつ、これまで知らなかった言葉に少しずつ触れていくスタイルのため、新しい語彙を増やす力を無理なく鍛えられるのが特徴。間違えた問題は繰り返し復習できる仕組みになっているため、覚えた言葉が記憶に定着しやすくなり、通学や通勤のスキマ時間にも取り入れやすくなっています。
④知らないと恥ずかしい大人の語彙力
知らないと恥ずかしい大人の語彙力は、日常生活で誤って使われがちな言葉をクイズ形式で学べるAndroid向けアプリです。対象年齢は中学生以上ですが、特に社会人になってから言葉の使い方に不安を感じている人にも向いています。
アプリという手軽さで取り組みながら、知っているつもりだった言葉を辞書的に正しい意味で理解し直せるのが魅力。解説には言葉の語源や使用例も添えられているため、あいまいだった言葉の輪郭がはっきりして自信を持って使えるようになります。
⑤敬語クイズ!大人の語彙力
敬語クイズ!大人の語彙力は、ビジネスシーンごとに正しい敬語や言い回しを選んでいくクイズ形式のスマホアプリです。対象年齢は社会人を中心とした大人で、通勤中などのスキマ時間に1人で取り組めるのも嬉しいポイントです。
上司への報告や取引先への対応など、場面に応じて言葉を使い分ける力そのものが問われるため、TPOに合わせて使いこなす力を鍛えられます。頭では分かっていても口に出せない敬語を実践形式で洗い出せるのも魅力で、就職活動中の学生はもちろん、大人にも役立つアプリです。
⑥語彙の王様(10歳以上~)
語彙の王様は、場に出されたテーマカードの条件をすべて満たす言葉を、いち早く発表していく頭脳戦のカードゲーム。対象年齢は10歳以上でプレイ人数2人~6人、新しい言葉が増えるわけではなく、すでに知っている語彙の中から条件に合う一語を的確に引き出す力が試されます。
限られた時間の中でとっさに言葉を選ぶ経験を重ねることで、いざという場面で言葉に詰まらない、使いこなす力が自然と磨かれていきます。頭ではわかっているのに出てこない、というもどかしさも良い訓練になり、大人も白熱すること間違いなしです。
⑦カタカナーシ(小学生高学年~)
カタカナーシは、お題として出されたカタカナ語をカタカナを一切使わずに日本語だけで説明し、相手に当ててもらうカードゲームです。対象年齢は小学校高学年から大人までと幅広く、家族や友人との集まりで盛り上がる定番のパーティーゲームになっています。
「リモートワーク」のような普段よく使う言葉も、いざ言い換えようとすると意外と難しく、相手に伝わる表現を探す中で使いこなす力が自然と鍛えられます。説明のたびに新しい言い回しを試すことになるため、表現の引き出しそのものも少しずつ増えていく実感が得られるでしょう。
まとめ
語彙力を鍛えるゲームは、新しい言葉を増やすもの、正しく理解し直すもの、使いこなす力を磨くものとさまざまです。今回ご紹介した7つとも対象年齢や人数が異なるので、状況に合わせて選びやすいのも魅力といえます。1つに絞らず組み合わせて取り入れることで語彙力をバランスよく底上げしていけるので、まずは気になったゲームを試してみてくださいね。

