飲み会、同窓会、会社の打ち上げなどの幹事を任されたとき、まず頭を悩ませるのがメンバーへの連絡や調整の手間。
「LINEでグループは作ったけど、みんなの返信がバラバラ」「情報が流れて見つけにくい」など、意外と煩雑になりがちです。
でも実は、LINEには幹事業を劇的にラクにする裏技や便利機能がたくさんあるのをご存知ですか?今回は、誰でもすぐに使えるLINEの裏技・便利機能を7つ厳選してご紹介します。
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「LINEの使い方」で幹事のタスクを効率化!
イベントを仕切る立場になると、以下のようなタスクが発生します。
- グループの作成・管理
- 出欠確認や日程調整
- 会場情報や費用の共有
- 当日の連絡やリマインド
- 写真のシェアや後日フォロー
これをすべてLINEでスムーズにこなすには、単にメッセージを送るだけでは不十分。LINEの機能を使いこなす力=デキる幹事への近道なのです!
幹事がラクになる!LINEの裏技&便利機能7選
それでは、実際に使えるLINEの裏技・便利機能を紹介していきます。
①トークのピン留めで重要なやり取りを最上部に!
複数グループに入っていると、幹事用のトークがどんどん下に…。そんなときは、ピン留め機能が便利です。
トーク一覧で該当のグループを右スワイプ→ピンマークをタップすれば、ピン留めしたグループが常に上部に固定されます。見逃しやすい重要な連絡もすぐに確認できるようになります。
②ノート・アルバム機能で情報共有をスマートに!
「集合時間」「お店のURL」「支払い方法」などの重要な情報は、ノート機能に投稿するのがおすすめです。ノートはグループメンバー全員がいつでも確認でき、変更があった際も上書きできます。
また、写真はアルバム機能で整理すれば、当日やイベント後の共有もスムーズ。ノートとアルバムを活用するだけで、グループ内の情報整理力が大きく向上します。
③LINEスケジュールで日程調整が一発で完了!
複数人の都合を聞いて日程を決めるのは大変ですよね。そんなときは、LINEのスケジュール機能が超便利です。
トークルーム内から簡単に投票形式で日程を提案でき、メンバーはボタン一つで回答可能。
外部サービスを使わず、LINE内で完結できるのが魅力です。
便利な幹事 アプリも色々ありますが、LINEスケジュールなら参加者全員がすでに使っているアプリなので、導入もスムーズです。
④リプライ機能で混乱を防ぐ!
メンバーが多いグループでは、会話がどんどん進んでしまい、誰の話に対する返答か分からなくなることも…。そんなときは、リプライ(返信)機能を活用しましょう。
リプライ機能を使うには、返信したいメッセージを長押し→「リプライ」を押すだけ。対象のメッセージが引用されるので、話の流れが分かりやすくなり、誤解も防げます。
⑤メンション(@名前)で確実に伝える!
たとえば、「締切明日です!」と言っても誰も気づいていない…。そんなときは、メンション機能(@)を使いましょう。
メッセージ入力欄で@(アットマーク)+名前を入力すれば、その人にだけ通知が届くため、見逃されにくくなります。「@佐藤さん、人数確定お願いします!」というように名指しで連絡をすることで、伝達ミスもぐっと減ります。
⑥トーク検索機能で過去のやり取りを即発掘!
「あのお店、なんて名前だっけ?」「集合時間、何時って言ってた?」
過去のメッセージをさかのぼって探すのは地味に面倒ですよね。
そんなときはトークルーム内の検索機能を使えば一発です。トーク画面右上にある虫眼鏡マークをタップしてキーワードを入れるだけで、目的の会話がすぐに表示されます。
⑦グループ設定で通知ストレスを最小化!
グループチャットは便利ですが、通知が多すぎるとストレスにも。そんなときは通知オフ機能やグループ名の変更を活用しましょう。
例えば、「●月●日飲み会」とグループ名を明確にしておくことで、複数のイベントを同時に進めても混乱しません。
また、通知は必要なときだけチェックするという使い方も、情報整理に役立ちます。
応用編:ちょっとしたLINEの裏技でさらに効率UP!
ここからは応用編として、意外と知らない人が多いLINEの裏技を紹介します。
機内モードで既読をつけずにメッセージ確認
「すぐに返信できないけど、とりあえず内容だけは確認しておきたい…」そんなときは、スマホの機内モードをONにしてからLINEを開くと、既読をつけずにメッセージを読むことができます。
ただし、機内モードを解除して再びネットに接続しLINEを開くと既読がついてしまうため、読むだけで閉じるのがポイントです。相手に既読がバレたくないときに便利な裏技です。
アプリアイコン長押しでショートカットメニュー表示
スマホのホーム画面でLINEアプリのアイコンを長押しすると、「QRコードリーダー」「マイQRコード」「新規トーク」などのショートカットメニューが表示されます。
目的の機能にワンタップで即アクセスできるため、わざわざアプリを開いて操作する手間が省けます。特に、QRコードはLINE交換の際に使えるのではないでしょうか。効率よく使いこなしたい人は必見の時短テクです。
LINE Keepで自分用メモ・資料を保管
LINEの「Keep」機能は、自分だけのメモ帳のように使える保存機能です。「ホーム」タブの画面上部にある「しおり」のようなアイコンをタップすると使えます。
参加者リストや進行表、調べたお店のリンクなど、他の人には見せずに管理したい情報を一時保管するのに最適。
ノートと違ってグループ内に表示されないため、個人用の資料置き場として活用できます。スマホ内で情報を分散させたくない幹事さんにおすすめです。
LINEの裏技を活用するときの注意点
裏技とはいえ、使いすぎたり誤解を生むような使い方には注意しましょう。
- 機内モードでの既読回避は、相手によっては不信感を持たれることも
- メンション連打は通知がうるさく感じられる場合も
- LINEのアップデートにより仕様が変わることもあるので、定期的にチェックを
“便利”と“やりすぎ”のバランスを意識して、気持ちよく使いたいですね。
まとめ
LINEにはトーク整理に役立つピン留め機能や、情報を一元化できるノート・スケジュール機能、やり取りを円滑にするメンションやリプライなど、便利な機能が豊富に揃っています。
幹事としてイベントを成功させるには、準備・連絡・当日の進行をスムーズにこなす工夫が欠かせません。ぜひ次回の幹事業でLINEの裏技を活用し、スマートな幹事を目指しましょう。

